島根県防犯設備協会について
島根県防犯設備協会 会長 後長利春
ご挨拶
平素より島根県防犯設備協会の活動に対しまして、ご理解とご協力を賜り心より御礼申し上げます。また、島根県防犯設備協会設立に至るまで、多大なるご協力を賜りました関係各所の皆様に重ねて御礼申し上げます。
新型コロナウイルス蔓延防止の観点から、総会参加者は島根県内在住者のみにて挙行し、総会全議案を滞りなく承認いただき、よきスタートとなりましたことをご報告いたします。また、県外からのご来賓をお招きできなかったことが残念ではありましたが、開催に際しましては、県外関係各所より多くの祝電を賜り、会員一同感謝の意を表します。
■防犯知識、技術の向上
新型コロナウイルス蔓延防止対策等の影響により、経済活動にダメージを受けている企業も少なくはありません。しかしながら、新たな生活様式、新たな経済活動方式も工夫を繰り返し、日進月歩で開発が進んでいます。防犯設備機器の業界においても同様で社会状況に合わせて、日々変化が求められています。
当協会は、会員企業、個人会員(防犯設備士)の相互の交流を深め、防犯設備機器の知識、技術の向上に努め、安心で安全な地域のまちづくりに貢献することに邁進してまいります。
■地域関連機関との連携
島根県、島根県警察本部及び公益社団法人島根県防犯連合会、中国地区の岡山県防犯設備業防犯協力会、NPO法人広島県生活安全防犯協会、一般社団法人山口県防犯設備士協会、その他関係各所、団体と連携強化を図り、安全で安心な地域のまちづくりの為に貢献してまいります。
■島根県防犯設備協会設立の経緯
公益社団法人日本防犯設備協会より、2020年6月、発起人となる5名に声がかかり数回の打ち合わせを経ながら、地域において防犯設備士が活躍する団体、防犯設備機器のプロフェッショナル集団が必要不可欠との認識を共有し、当協会設立に動き、2021年2月の設立に至る。
(発起人)
後長 利春(企業警備保障株式会社)
布野 浩之(山陰防災電機株式会社)
藤井 正行(大田キーサービス)
加藤 直樹(株式会社キーアンドハードサービス)
坂根 修 (西日本通信工事株式会社)
■今後の協会の取り組みについて
1.会員拡充
防犯設備士を雇用している企業、防犯設備等に関連する事業を営む事業所、個人等に対して当協会への加入を促進する。また、合わせて当協会の目的に賛同いただける法人、個人に対して賛助会員加入を促進する。
2.防犯相談、防犯団体への協力体制の確立
防犯相談や防犯団体への協力を行う場合の体制を整備・確立する。
3.警察や各種防犯団体への協力
警察や各種防犯団体が実施する防犯教室や大会等での防犯活動や地域安全活動等へ協力する。
4.研修会等の開催
会員相互の連携と会員の資質向上を図るための研修会を開催する。
5. 公益社団法人日本防犯設備協会や各地域協会と連携し、協会活動の活性化を図る。
■日本防犯設備協会等との連携
島根県防犯設備協会の役割として、防犯設備に関する各種の事業を主体的に推進するとともに、日防設と連携を取り、日防設の諸事業成果を有効活用しながら、地域の安全と安心に向けた活動を行う。
・ 地域協会の情報の共有を計るための情報を提供する
・ 地域における各種ニーズを提供する等により日防設の活動を支援する
・ 防犯設備士のアクセスポイントとして地域の防犯設備士を組織化する
・ 地域の防犯設備士及び総合防犯設備士のスキルアップを図るための支援を行う
・ 近隣の新規地域協会設立に関して支援を行う
・ 防犯設備士、総合防犯設備士の資格取得の推進
最後になりますが、活動を通じ、関係各所、所属会員のご健勝を願うとともに、新型コロナウイルス蔓延の一日も早い終息を願い活動してまいります。